隣の家の陽菜とは小さいころからの幼馴染。
僕の方が3つ年上で「おにいちゃんあそぼ」と誘われ毎日のように遊んでいた。
父親の転勤で引っ越してしてからは連絡を取ることも徐々に無くなり僕ももう大学生…6年の月日が過ぎていた。
ある夏の日、家に帰るとなんだか騒がしく、僕の家のインターホンが鳴る。
ドアを開けると隣のおじさんの姿、その後ろには恥ずかしそうにする陽菜の姿が…。
6年ぶりに見る陽菜は少し大人びて、でも小さな頃と変わらない笑顔で僕を慕ってくる。
「おにいちゃん、ずっと好きだったんだよ…」昔からそう言っていた陽菜を子供のようにあしらうと、「もう子供じゃないし…意味…わかって…くれるよね…?
」とあの頃とは変わった表情で陽菜は僕を見つめてくる。
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※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。
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