かつては綱取り目前で角界のホープと言われた俺も、ケガで休場を繰り返すうちにいつの間にか三段目に転落。
それでも夢だった横綱を目指して稽古の励むけれど、今や30半ばで力士仲間からもつまはじきのロートル扱い。
だがそんな夢にみっともなくしがみついてる俺に優しくしてくれたのが女将・はる香さんだ。
彼女が微笑んでくれるだけで、俺はどんなことでも頑張れる!
そう信じて下働きも頑張ってきたが、まさかあんなことになるなんて…!
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