・総ページ数
全90ページ
・あらすじ
今日。
晴天。
八月某日。
僕の彼女が東京から帰省してくる日。
僕たちは、○○○一年目から恋人になった。
あいつは‥‥千絵(ちえ)は○○○進学に伴い上京したけど、関係は遠距離になっても良好に続いている。
「千絵に会うのも、もう二年半ぶりかあ‥‥。
」
両親の仕事が忙しく、帰省してくる機会もなかったとのことだ。
「‥‥‥‥‥‥‥‥ふう。
」
変だよな‥‥自分の彼女に会うだけなのに、妙に緊張してしまうのは。
どんな顔して会って、どんな言葉を最初にかけようか?
緊張をうまく隠せる自身もないし‥‥、それに、さっきから半勃ちしてるコレも、隠しきれるか分からない。
遠距離前に初キスを済ませて以来ずっとずっと、はちきれんばかりの性欲と格闘してきた。
それでも、限界が迫るその度に千絵との固い固い約束を思い出す。
初体験は○○○卒業の日にすること。
この約束は、何があっても絶対厳守‥‥‥‥。
あっ‥‥たしか今の電車だ。
千絵が乗ってるやつ‥‥あっ!
!
今、降りて出て来た‥‥あれ、だよな‥‥?
ん、え‥‥えっ!
!
?
あれって、本当に千絵‥‥なのか?
!
ずいぶん感じ変わったな‥‥っつーか、そんなことよりも!
!
な、なんで知らない男と一緒にいるんだ!
?
あの男、見たところ僕らと同年代だよな‥‥それもあんなに距離が近く‥‥!
?
っておいおいおいおい!
?
お前、僕の千絵に馴れ馴れしく触ってんじゃねえよ!
!
?
あんなの‥‥あんなの僕の知ってる千絵じゃない!
!
「あ‥‥あーくん‥‥?
ひ、久しぶり。
」
「久しぶりだな、千絵‥‥。
見た目‥‥というか雰囲気変わったよな、お前。
」
「え、えへへ?
そ、そうかな‥‥。
」
「僕はずっと会いたかったよ。
でも、お前はそうでもなかったみたいだな?
」
「ふえっ!
?
」
「素直に僕の家に来たのも、どうせ可愛い理由じゃないんだろ?
」
「‥‥もしかして、見てたの?
私が帰って来るところ‥‥。
」
「ああ。
知らない男連れでな。
」
「あ‥‥あの、ね。
あの、男の子はね、実は大事な話があって、連れてきたの‥‥。
」
「大事な話‥‥?
なんだよ、言ってみろよ。
」
やめろ‥‥やめろやめろやめろ言うな言うな言うな、言うなッッ!
!
「じ、実はねっ‥‥わ、私‥‥、ほかに好きな人ができたの‥‥。
」
「‥‥‥‥クッ!
!
」
「ごめん、ね‥‥‥‥今はあの人が、好きなの。
だから、別れてほしいの。
」
ああ‥‥嗚呼、クッソ!
!
!
これがNTRってやつかよ!
!
千絵、お前誓ったじゃないか‥‥ちゃんと卒業まで純潔を守るって‥‥。
僕だってお前を守り通すために、実力派の道場にまで通ってたんだぜ!
?
馬鹿馬鹿しいッ!
!
やってられるか!
!
お前がもう他の男の手に堕ちてんなら、もう僕の力は僕の好きにしてもいいってわけだな!
?
千絵、これはお前が始めた物語だからなッッ!
?
「あー、くん‥‥?
顔怖いよ‥‥?
ぉ、怒ってる‥‥よね、そうだよね‥‥。
」
「‥‥いや、別に怒ってなんかないさ。
それが千絵の選択なんだろ?
」
「ほ、本当、に‥‥?
」
「ああ。
最初こそ憎みはしたけど、今は許そうと思う。
だって千絵には、千絵の人生を大事にしてほしいから‥‥。
」
「あーくん‥‥!
!
」
「な〜〜〜んて言うとでも思ったかバァカ!
!
喰らえッッ、神時流秘奥義・体蒸頂上(タイムストップ)ッッ!
!
」
「えっ―――――――――?
?
?
?
?
?
」
馬鹿め!
!
油断しきったアホ面で固まりやがったッ!
!
誰にも負けない力を得るため弟子入りした神時流道場の、時を止める最終?
奥義だ!
!
お前みたいな嘘こき虫、許すわけないだろ!
?
!
?
僕の人生を台無しにした罪、今この身体で贖ってもらうからなァッ!
!
2026/06/21
画像5枚+α
d_783219
javy.jp
本サイトは18歳以上の方のみご利用いただけます。
あなたは18歳以上ですか?