教室の小さな段差が、ふたりの関係を永遠に変える。
「そこの段差に乗って話せよ」──ただの冗談のつもりだった。
しかし、校内放送から流れる‘成長音’が女子だけの身体を活性化させ、彼女の体内で何かが目を覚ます。
段差の上に立つたび、目線が近づき、やがて見下ろされる。
最初は10センチ、次は20センチ。
机も黒板も、やがて彼女の脚の高さになる。
汗ばむ肌、熱を帯びる体、押し広げられる骨格。
段差という境界線を越えて、男女の立場が、視線が、完全に入れ替わっていく。
それは「成長」という名の快楽だった。
2025/11/15
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