「マジで?
メイド服って、こんなに肩こるの?
」
リリィは鏡の前でポーズを決めながら、ため息をついた。
彼女がこのバイトを始めた理由は、単純だった。
「推しのライブ、遠征したいから金いるし☆」
でも、メイド喫茶『メモリアル・ティアラ』は、ただのカフェじゃなかった。
「おかえりなさいませ、ご主人様」
その一言に、リリィはまだ慣れない。
でも、初めての接客で出会ったのは、無表情な●●●●●。
彼は言った。
「…君、なんか、元気すぎて逆に落ち着く」
その瞬間、リリィのギャル魂が反応した。
「え、マジ?
じゃあ、あたしが癒し担当ってことで☆」
2025/10/04
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