’同じクラスの彼女、みくが一人で家にいると知り、僕はふと会いたくなって彼女の家を訪ねた。
ドアを開けたみくは少し驚いた表情を見せたが、すぐに優しく微笑んだ。
「どうしたの?
」
「なんか…顔見たくなってさ」
彼女は頬を赤らめながら「ちょうど退屈してたとこ」と言い、僕を中に招き入れてくれた。
リビングで二人きり。
テレビはつけっぱなしだけど、内容なんて頭に入ってこない。
「ねぇ、たまには何もしないで、こうやって話すのもいいね」
「うん。
…こういう時間、ずっと続けばいいのに」
みくは笑いながら、僕の肩にもたれかかる。
その温もりに、何も言えなくなった。
静かな部屋に、心臓の音だけがやけに大きく響いていた。
もう我慢の限界だ...
’
2025/09/10
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