「やべっ...ここ女子専用車両じゃねぇか...」
俺は乗り込んだ瞬間に気づいた。
周りを見回すと、女性しかいない。
冷や汗が背中を伝う。
看板を見落としてた。
最悪だ。
「はぁ...また同じこと繰り返してる...」
思わずため息が漏れた。
これで三回目だ。
なぜか俺は女子専用車両に乗ってしまう癖がついていた。
「あれ、迷い込んじゃった?
」
甘い声に振り向くと、黒髪の女の子が俺を見上げていた。
艶やかな唇が微笑んでいる。
「あ、ああ...間違えて乗っちまった」
「大丈夫よ。
私が守ってあげる」
彼女は俺の腕を取り
2025/03/11
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