「……わたし、お兄さんのことが好きだったんです。
昔は、本当のお兄さんのような意味での好きでしたが。
最近は男の人として気になっています」
「そ、そうだったんだ……」
俺のことを好きだと聞いて、素直にうれしい。
それはそうとして、今まで仁奈ちゃんのことは妹のように思っていたしな。
まあ、先ほどは成長した仁奈ちゃんにドキッとさせられたとはいえ。
「ねえ、お兄さん」
「な、なんだ?
」
仁奈ちゃんが一拍置いて、口を開く。
「……わたしじゃ、ダメでしょうか?
」
「!
」
仁奈ちゃんが上目
2022/08/18
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