僕はクラスで目立たない存在だ。
休み時間はいつも読書をして過ごしている。
そんなある昼休みのこと。
俺はいつものように本を読んでいたのだが……何やら教室が騒がしい。
「きゃはは!
こいつすっげー暗い顔だな!
」
「おい、もっと笑ってみろよ」
「…………」
「あれ?
どうしたのかなぁ?
」
「無視かよ、つまらん奴め」
クラスメイトたちの声に目を向けると、そこには数人の女子生徒がいた。
いわゆる不良グループというやつだ。
彼女たちは一人の女子生徒を囲んでいる。
(真里ちゃん…
2022/03/28
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