人知れず夕日に染まる教室
僕は‘彼女’の胸に抱かれていた
外から聞こえる誰かの叫び
言葉にもなっていない、甲高い喚き声
それがどうしようもなく怖くて、目を伏せたくて
「うん……よしよし。
お外怖いもんねぇ」
そう。
怖い。
逃げたい。
見たくない。
この人はわかってくれるんだ
甘えるように縋る僕を
彼女は嫌な顔一つせず撫でてくれた
頭を優しく何度も触れられるうちに恐怖心は消え、
胸の奥が幸福に満たされていく
怖かった叫び声も、もう聞こえない
?
?
その時
『ビーーッ!
ビーーッ!
ビーーッ!
』
2020/06/18
9本 (約166分)+α
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javy.jp
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