■プロローグ
季節は立冬。
男は宿の予約をしていた。
その宿は人里離れた田舎町……秘境と言っていいほどの山間にあった。
秋が終り紅葉が散り、冬が訪れようとしていた。
まだ雪はないが、天気予報ではこれから初雪が見られると知らせていた。
宿までの道を歩き、男は宿へ入る。
玄関を開けると、そこで待っていたかのように女性が一人。
今日泊まる部屋に案内され、一息つくと女性はにこやかに部屋に入ってきた。
【楓】
「いらっしゃいませ、旦那様。
そろそろお越しになる頃合いだと思っておりました。
」
2019/09/20
5本 (約96分)+α
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javy.jp
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