戦国時代―
本隊のはるか後方で
その男は死体を刀で刺していた。
死体に紛れて敵が息をひそめていないかを確かめるためだ。
男が小柄な足軽の死体を刺そうとしたとき
その足軽は突然起き上がり、男に斬りかかってきた。
ふいを突かれながらも男はその足軽を組み伏せた。
「ふざけた野郎だ!
ぶっころして…」
男は言いかけて気が付いた。
その足軽は女だったのだ。
「おらの村まで襲ってきやがって!
おらがおめぇたちを斬ってやる!
」
女はわめいていたが、男の耳には入ってこなかった。
男の内にあった
2018/03/04
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javy.jp
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