「ごめんなさい……チェル、ごしゅじんさまの役に、たてない」 荒い息をつきながら詫びてくる黒猫チェル。
体の具合が悪いのではない。
性奴●用の刻印が暴走をはじめたのだ。
「たす、けて……ごしゅじんさま」 拾ったときは助けを求めることすらできなかった少女から、はじめて明確に頼られて、アドは心を決めた。
「これから介抱をする。
が、勘違いするなよ、俺が楽しむためにやるんだ、それだけだ」 恩に着せるつもりはない。
その資格もない。
チェルを拾ったのはイジメるためだ。
奴●のようにコキ使ってやるためだ。
チェルは生唾を飲みこみ、自分で膝を抱えて大股を開いた。
これは、笑顔を忘れた男と笑顔を知らない少女が笑いあうまでの物語。
2019/08/06
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